サバイバル・ウォークについて

建設協組と京都サバイバル・ウォーク

~ 理事長・企画室長・企画室員参加 ~
阪神・淡路大震災発生に対応して、現地の友好組織と連携した被災地支援が始まる。同時に「木造住宅は地震に弱かった」1部のキャンペーンヘの全国的な反撃が始まる。建設協組は、理事長・企画室を中心に研究者と調査・研究に精力的に取り組む。その成果は京都市の木造住宅政策の充実に寄与した。また、建設協組が関わった木造住宅改装はNHK、専門誌などで大きく取り上げられ共同事業にも貢献した。

1995年1~3月 「木造住宅倒壊原因現地調査」
主宰 京都大学東樋口護助教授(当時)1995年阪神・淡路大震災直後の現地(芦屋・尼崎)に7度調査に入る。研究者・建築設計者・大工棟梁・自治体職員。荒木理事長。中原・長岡企画室。

1995年~1996年『安全安心の住まいづくり』部会幹事。
主宰 京都大学東樋口護助教授(当時) 地調査の分析を基に、安全で安心して住み続けられる、良質な住宅像を明らかにする。その成果を普及するために、中小工務店を対象にした「安全安心の住まいづくり講座」を企画開催する(10回)。

1999年~2001年日本建築学会特別研究会「木構造と木造文化の再構築」安全安心の住まい部会幹事。
委員長 京都大学防災研究所 鈴木祥之教授(当時)、4つのワーキンググループを中心に研究が行われ、2002年3月、「木構造と木造文化の再構築をめざして」にまとめられ、木造建築の質向上に大きく貢献。

2000年~2014年 京都サバイバル・ウオーク開催
(呼びかけ人代表;中原前企画室長退職後)1995年から、東京・神奈川・大阪など6府県で「帰宅難民の会」(吉武正一代表)主催で開催。当時、京都は研究者との木造住宅倒壊原因調査・新しい木造住宅再構築プロジェクトに関わっていたため5年遅れの開始になった。2014年現在実施県2つ
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